04-006|2006年10月|デリカビーズ プラスチックビーズ|約46cmデリカビーズは一般的な丸ビーズと異なり、ビーズ編み、ビーズ織りに適したビーズです。このネックレスの各コマは、テグスを用いた千鳥編みでデリカビーズを編んであります。千鳥編みの場合「縦糸」「横糸」といったものはなく、隣り合うビーズが互いに引き合う様に、形を作りながら編み進めます。各コマを作るのに大変手間が掛かり、かつ一つ一つ作る以外に方法がない(貴金属製品の様にコピーができない)為、高目の価格設定になってしまいました。
全体を見ると、コマの大きさを数段階に分け、グラデーションを付けてありますので、シンプルなデザインの割には単調さがありません。
留め金具はネジ式の円筒形のものを用いました。引き輪やスナップ式のものに比べると使い易いとはいい難いのですが、本体のデザインと合わせた時に、このタイプが一番綺麗にまとまるからです(ジュエリー、アクセサリーはアートです。「アート」としての質が落ちる「使い易さ」に絶対的な価値があるとは思えません)。
今回の作品では色の選択からアンティーク調の仕上がりとなりましたが、ビーズの色次第で随分と異なる雰囲気になります。例えば左の「金/黒」の組み合わせでは、高いコントラストの割には派手過ぎず、上品な感じになりますし、真ん中の「銀/白」の組み合わせでは、遠くからでもはっきりと見え、服の色を選ばない仕上がりになります。一方で右の「(かなりピンク味の強い)紫」の組み合わせの様に、服や他のアイテムと合わせた(或いはバランスを取った)色合いにすることもできます。
又、サンプルはまだ作っていませんが、コマの太さや長さを変えることも勿論可能です。ネックレス中央部だけをこういったコマで構成し、チェーンと組み合わせるというのも面白いかも知れませんね。
コマの間の丸ビーズは、今回は金メッキのプラスチックビーズを使っていますが、より上質なメタルビーズや天然石ビーズを使うことも可能です。
自由度の高い作品ですので、興味を持たれた方は、是非ご相談下さい。





2007年9月|デリカビーズ プラスチックビーズデリカの黒は綺麗に編むと漆塗りの様な風合いが出ますね。全体が蒔絵の様な、上品な仕上がりとなりました。




