今日は久々に「やりたくない」石留でした。
何がやりたくないって、腕が細過ぎて石の幅ぎりぎり、両側にタガネの枠取り線を入れる余裕が殆どないんです。
有り合わせの道具で加工すると綺麗にできなさそうなので、細いタガネを作るところから始めました。
これ、勤めだったら絶対にできないこと、なんですよね。採算が全然合わなくなってしまうから、「あるもの使って上手いことやって」となります。でも、自分が扱っているものは消耗品ではなくて、まさに一生ものとなるブライダルリング。それを手にした人に喜んで頂ける様なものができなくては、創る意味すらなくなってしまいます。
だから、こういった余計な工数が持ち出しになったとしても、そうしなくてはならないんです。
…つくづく「数をこなして幾ら」の量産ものには向かない性格ですね。



